トヨタ シエンタ(DBA-NCP81G)に車内置き去り防止システム(SOS-0006)を取り付けます!
今回取り付けるSOS-0006(車内置き去り防止装置)は車内に取り付け、車内後方まで移動させ強制的に車内確認を習慣化させる装置となっています!
内閣府認定リスト掲載製品(認定番号:A-007)
~SOS-0006の安全性~
★いたずら防止機能
→ボタンは走行中(エンジンON時)に押しても反応が無い仕様。
★施工時の工夫
→本体ユニットや配線などは露出しないように配線隠しを実施。
→確認ボタン(赤)はこどもの手の届かない位置に設置。
※3列シートの車両の場合、天井に設置したとしても子どもの手が届いてしまうことがあり、置き去り防止装置の意義が失われてしまう場合もありますのでボタンカバーの取り付けもあります。(オプションになりますので別途費用がかかります。)
★誤作動のリスクを排除
→基盤をシンプルな構成に、深夜や早朝に大音量が鳴り響くなどの誤作動のリスクを可能な限り排除。
★素材面の配慮
→ユーザーが使用する赤ボタンや黄ボタンは、ABS樹脂と呼ばれる強度が高いプラスチックを採用し、また、鋭利な箇所を一切排除するなど、安全性と耐久性を確保。
下車確認ボタン(赤)は車両後方のピラー部分に取り付け、非常ボタン(黄)は助手席側のピラーに取り付けていきます!
配線はルーフとピラー境目の部分に少し隙間を開けて見えないように通していきます。
車両前方まで来たらフロントピラーからグローブボックスの裏まで通します。
また安全装置確認ランプ、下車ボタン確認ランプはシフトレバーの右側にステーを取り付け設置します。
配線はハンドルの所からダッシュボード下からグローブボックスに向かって通していきます!
車外警報機はボンネット内部に既存のボルトを使用しこていしました!
スピーカー部分は防水仕様ではないので、水などが入らないように下向きに取り付けます!
配線はカバーを取り付け後、ボンネット内のグロメットより車内のグローブボックス裏に通しました!
全ての配線がグローブボックス裏まで通ったら、ビニルテープでまとめて収納していきます。
車両によって収納できるスペースが違うのでその都度まとめ方を変えて収納します!
本体機器もグローブボックス裏の上部に貼りつけます!
シールを貼り、動作確認を行います。
~動作確認の内容~
★エンジンを起動した直後
・本体機器から「システムは10分後に起動します。安全運転を心がけてください。」
というガイダンス音声が流れる。
★エンジンを起動し10分後
・本体機器から「システム起動」というガイダンス音声が流れる。
★エンジン停止後に車内確認を促すガイダンス音声が流れて下車確認ボタンを押さずに5分間放置後
・外部スピーカーから警告音が鳴る
・警告音が下車確認ボタン(赤)押すと止まる。
★警告音が止まった後
・非常ボタン(黄)を押すと再度警告音が鳴る。
★車両のキーを抜いた後
・安全装置確認ランプが常時点滅している。(下車ボタン確認ランプは無灯)
・下車確認ボタン(赤)が固着した際に下車ボタン確認ランプが点灯している。
最後にお客様に使用方法を説明して作業完了になります!
作業時間は約2時間でした!
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